治療例
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ひとくちに歯並びが悪いといっても、色々な歯並びがあります。意外と自分では気づいていない場合も多いので、歯並びが気になっている方も、そうでない方も一度チェックしてみましょう。矯正治療は重度の歯周病でない限り年齢制限なく治療できますが、お子様のうちに咬み合わせに異常があると、成長発育に影響をおよぼしますので、早期治療が有効です。
症例一覧
注：当院のホームページにおける症例写真はすべて実際に当院で治療した症例であり、患者の皆様の協力の下に承諾を得て掲載せていただいております。
出っ歯（上顎前突（じょうがくぜんとつ））
一般に上の前歯が出ている症例のことを指しますが、下顎が後に下がっている場合や、奥歯の咬み合せは上顎前突(じょうがくぜんとつ）なのに前歯がでこぼこで、引っ込んでいる場合などさまざまです。
症例
受け口（下顎前突（かがくぜんとつ））
咬み合わせたときに下の前歯が上の前歯より前に出てしまう咬み合せのことです。子どものうちから部分的にでも逆咬みになってしまっていると、成長につれて悪化したり、顎の成長が変形したりする場合がありますので、早期の治療が重要です。
症例
でこぼこの歯並び（叢生（そうせい））
顎と歯の大きさのバランスが悪く、歯が生える隙間が足らないと歯はでこぼこにはえてしまいます。でこぼこが少ない場合や、成長期などまだ顎の骨が柔らかいうちならば、歯を抜かずに治療することも可能です。
症例
前歯が咬み合わない（開咬（かいこう））
奥歯でしっかり咬み合わせても前歯が咬み合わない症例です。小さい頃の指しゃぶりや舌の癖（飲み込む時や安静時の舌の位置）が主な原因です。
症例
隙っ歯（正中離開・空隙歯列）
歯と歯の間に隙間がある歯並びです。真ん中だけにあるものを正中離開、それ以外にも複数か所隙間があるものを空隙歯列といい、治療法も様々です。永久歯先天的欠如で歯の数が足らない場合もあり、６歯以上の永久歯先天性欠如は保険適応になります。
症例
歯が生えてこない・変な場所に生えてきた
乳歯が抜けたのに永久歯が生えてこない、またはいつまでたっても乳歯が抜けない。そんな場合、永久歯先天性欠如や埋伏過剰歯、永久歯の歯胚がずれて変な位置にあるなど様々な原因が考えられます。埋まったままの歯がある場合、悪くすると他の永久歯に悪影響を及ぼすこともありますので注意が必要です。
症例
顎変形症（がくへんけいしょう）
顎や顔の骨格的な変形が大きく、矯正治療のみでは治療が難しいと診断される症例を顎変形症と呼び、矯正治療に顎や顔の骨の手術を併用して治療を行います。治療後は歯並びだけでなく、顔貌にも改善が見られます。当院では保険適応で治療が可能です。
症例
出っ歯（上顎前突（じょうがくぜんとつ））
受け口（下顎前突（かがくぜんとつ））
でこぼこの歯並び（叢生（そうせい））
前歯が咬み合わない（開咬（かいこう））
隙っ歯（正中離開・空隙歯列）
歯が生えてこない・変な場所に生えてきた
顎変形症（がくへんけいしょう）
子どもの歯並び
（乳歯・永久歯 混合歯列）
永久歯が生えそろう前の子どもの顎はまだ骨組みも柔らかく、この時期に矯正治療を行うことで、永久歯列では不可能な顎の成長を促すことができます。夜間に使用する取り外しのマウスピースのみで歯を抜かずに治療することも可能です。
隙っ歯（正中離開・空隙歯列）
＜症例1 8歳 永久歯混合歯列 取り外し装置治療例＞
歯が生えてこない・変な場所に生えてきた
＜症例1 12歳 乳歯永久歯混合歯列 犬歯舌側埋伏 マルチブラケット治療例＞
大人の歯並び
（永久歯列）
歯並びの矯正というと、「子どもしかできない」とか「今さらもう…」など成人になり年齢が上がるほど、腰が引けるものですが、年齢によって治療ができないということはありません。 永久歯列は12歳ころに完成し、それ以降の矯正用治療は基本的には固定式のマルチブラケット装置で治療します。 当院では 透明なブラケットや 歯の裏側からの矯正など、治療中の審美性にも配慮しつつ健康で美しい咬み合わせを目指します。
＜症例2 永久歯列 マルチブラケット 抜歯症例＞
＜症例2 永久歯列 マルチブラケット 抜歯症例＞
隙っ歯（正中離開・空隙歯列）
＜症例1 永久歯列 マルチブラケット 非抜歯 部分治療例＞
顎変形症（がくへんけいしょう）
＜症例1下顎前突外科症例＞
治療前 Before
参考症例トピックス